川崎汽船、バイオ燃料で鋼材輸送船を試験航行

川崎汽船(東京都千代田区)は8月26日、脱炭素化に向けた取り組みの一環として、JFEスチール(東京都千代田区)の協力を得て、川崎汽船が運航するスープラマックス型バルクキャリア「ALBION BAY」において、舶用バイオ燃料を使用した鋼材輸送船の試験航行を実施したと発表した。なお、舶用バイオ燃料はGoodFuels社(オランダ)と供給契約を締結し調達した。
「ALBION BAY」は7月24日に、JFEスチール西日本製鉄所で熱延コイルの積載を完了。揚地パキスタンに向けて航海を開始した。8月3日、航路途中のシンガポール港でGoodFuels社から舶用バイオ燃料の供給を受け、シンガポール出港後に舶用バイオ燃料を用いた試験航行を行い、8月16日に揚地へ到着した。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる