丸紅、成果払い方式による船舶用塗料販売開始 GHG排出量削減を支援

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一般的な塗料で約30カ月航海した船底(左)と本塗料で約24カ月航海した船底(出所:丸紅)
一般的な塗料で約30カ月航海した船底(左)と本塗料で約24カ月航海した船底(出所:丸紅)

丸紅(東京都千代田区)は2月21日、船舶の燃費改善および運航時の温室効果ガス(GHG)の排量削減を支援するため、船底防汚塗料の成果払い方式の販売を開始すると発表した。

同スキームでは、まず丸紅が従来の一般的な塗料と同塗料の価格差を負担し、実際に燃費改善効果が確認できた場合に限り、船主は過去の燃費実績と比較した改善額のうちの一部を丸紅に支払う。これにより、船主は追加の初期費用なく、一般的な塗料の購入価格で同塗料にアップグレードすることができる。

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