花王、トレーラー輸送船を定期航路化 社内炭素価格考慮で実現
花王(東京都中央区)は10月8日から、和歌山工場から首都圏への製品輸送にトラックの運転車両を切り離してトレーラー(貨物部分)のみを運搬する船舶RORO船(Roll-on Roll-off)を、毎週土曜日の定期航路として運行を開始した。
CO2排出量を年間355トン削減できる見込み。一部輸送ルートで運送費用が増加するものの、ICP価格(インターナルカーボンプライシング、社内炭素価格)18,500円/トン-CO2を考慮することで取り組みが実現した。
長時間・長距離輸送の負担軽減、CO2排出量削減も
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