大阪メトロ、SAF製造向けに廃油提供 「Fry to Fly」PJ参画も

大阪市高速電気軌道(大阪メトロ/大阪府大阪市)は7月30日、日揮ホールディングス(神奈川県横浜市)、レボインターナショナル(京都府京都市)、SAFFAIRE SKY ENERGY(神奈川県横浜市)と共同で、廃食用油をSAF製造に活用する取り組みを開始すると発表した。
日揮らのSAF製造スキームを活用
具体的には、大阪メトロは、同社が運営するレストランなどから出る使用済み食用油をSAF製造の原料に供給する。今後も、飲食事業の展開に応じて段階的に供給規模を拡大していく。
SAF製造スキームは以下のとおり。
- レボインターナショナルが、大阪メトロの事業活動で生じた廃食用油を資源として収集し、SAFFAIRE SKY ENERGYに引渡す。
- SAFFAIRE SKYENERGYは、大阪府堺市で建設中の日本初となる国産SAFの大規模製造プラントにおいて、レボインターナショナルから引き取った廃食用油を原料に、SAFを製造する
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