2025世界陸上と連携、東京都と日揮HDら家庭系廃食油回収を開始

  • 印刷
  • 共有
東京2025世界陸上のメインスタジアムとなる国立競技場(出所:PIXTA)
東京2025世界陸上のメインスタジアムとなる国立競技場(出所:PIXTA)

日揮ホールディングス(日揮HD/神奈川県川崎市)、コスモ石油(東京都港区)、レボインターナショナル(京都府京都市)は5月12日、東京都が実施している「家庭の油 回収キャンペーン」と連携して、家庭系廃食用油の回収拡大に向けた取り組みを開始したと発表した。東京2025世界陸上を契機として取り組んでいるキャンペーンで、実施期間は10月31日まで。

国産SAFを航空燃料に活用、選手の移動に伴うCO2を削減

同キャンペーンは、東京都内の家庭から回収した廃食用油を、日揮HDら3社が出資するSAF製造事業会社SAFFAIRE SKY ENERGY(神奈川県横浜市)のSAF製造装置で、国産SAFを製造し航空燃料とするもの。同大会に参加するアスリート約2000人の移動にも使用され、選手の移動に伴うCO2も削減する。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事