マグロ問屋の三崎恵水産、次世代保冷箱でプラ約6割減・ゴミ処理コスト半減へ
水産加工卸業者の三崎恵水産(神奈川県三浦市)は5月27日、発泡スチロールと同等の保冷性能を持つ保冷箱「tunagu cool box(ツナグ クールボックス)」のテスト運用を開始すると発表した。2025年の本格導入を目指す。
二重設計で保冷効果を保ち、かさばらず捨てやすい保冷ボックス
この保冷箱は、外側はリサイクル可能な段ボール、内側はバイオマス原料(コーンスターチ由来)50%以上の発泡体からなる二重構造で、発砲スチロールと同等の保冷性能を持つのが特徴。
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