日本郵船ら、船舶用バイオ燃料の実証事業に参画

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大型LPGタンカーのイメージ(出所:日本郵船)
大型LPGタンカーのイメージ(出所:日本郵船)

日本郵船(東京都千代田区)は8月2日、アストモスエネルギー(同)と共同で、NPO法人Global Centre for Maritime Decarbonisation(GCMD)が設立した、船舶用バイオ燃料サプライチェーンの透明性確立に向けた実証プロジェクトに参画したと発表した。

このプロジェクトには、両社を含めた18の企業・団体が参画、総額約1800万ドルの投資規模で、今後、船舶用バイオ燃料を使用したデータを収集・分析する実証実験が行われる予定。具体的には、参画する海運会社がバイオ燃料を混合した燃料を使用して試験航行を行い、GCMDにバイオ燃料使用に関するデータを提供、GCMDが提供されたデータを取り纏めて各社にフィードバックするという取り組みを行う。プロジェクトは8月1日に開始した。

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