世界初、アンモニア混焼エンジン実装船　建造決定　2026年竣工へ

日本郵船（東京都千代田区）、ジャパンエンジンコーポレーション（兵庫県明石市）、IHI原動機（東京都千代田区）、日本シップヤード（同）の4社は1月25日、世界初となる国産エンジン搭載のアンモニア燃料アンモニア輸送船（AFMGC／40000立法メートル型）の建造に関わる一連の契約を2023年12月に締結したと発表した。竣工は2026年11月。

4社は新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）のグリーンイノベーション基金事業に2021年10月に採択され、協力機関である日本海事協会（IMO／同）とともに5者から成るコンソーシアムで「アンモニア燃料国産エンジン搭載船舶の開発」を進めてきた。