浜松で中継・Uターン、東西の地域特性活かし共同輸送 センコーと福山通運

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TSUNAGU STATION浜松でのドッキングの様子(出所:センコー)
TSUNAGU STATION浜松でのドッキングの様子(出所:センコー)

センコー(大阪府大阪市)は6月9日、福山通運(広島県福山市)と、センコーの中継輸送専用施設を活用し、企業の枠を超えた共同中継輸送を開始したと発表した。センコーは西日本向け、福山通運は東日本向けの貨物を多く扱っている。こうした地域特性を相互に補完し合い、効率的な運行体制の構築を目指して業務提携した。

「トレーラー・トラクター方式」を導入

今回の取り組みでは、センコーのトレーラーシャーシ(コンテナを載せる台車)を両社で共有し、センコーの「TSUNAGU STATION 浜松」(静岡県浜松市)を中継拠点として、トラクターを交換する「トレーラー・トラクター方式」による貨物のドッキングを行う。

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