商船三井、米社の最適運航支援ツール導入 平均6%の燃料・GHG排出を削減

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最適航路表示イメージ。※黒いラインが運航中の航路、ピンクのラインがWayfinder提案の最適航路(出所:商船三井)
最適航路表示イメージ。※黒いラインが運航中の航路、ピンクのラインがWayfinder提案の最適航路(出所:商船三井)

商船三井(東京都港区)は7月30日、燃費効率改善による温室効果ガス(GHG)削減を図るため、米国Sofar Ocean社(ソファーオーシャン)が提供する、高精度の気海象予測を活用した運航の最適化により、時間、燃料、GHG排出量を削減するツール「Wayfinder(ウェイファインダー)」をグループ運航船に順次導入すると発表した。

ウェイファインダーは、海洋観測ブイの情報を基にした気海象予測、船の燃費性能、航行制限海域などの制約条件をリアルタイムで反映し、安全運航・効率運航に最適なエンジン回転数・航路を毎日、各船と陸上の運航担当者に提供する。これにより、最適運航を支援する。

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