JFEスチールと海運各社、グリーン鋼材による船舶建造モデルを順次拡大

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ウルトラマックス級ドライバルク船の例(出所:JFEスチール)
ウルトラマックス級ドライバルク船の例(出所:JFEスチール)

JFEスチール(東京都千代田区)は12月20日、日本郵船(同)グループなどの海運各社と取り組む「CO2削減価値の社会分配モデル」において、川崎汽船(同)が今治造船(愛媛県今治市)で竣工予定のウルトラマックス級ドライバルク船の建造について、グリーン鋼材「JGreeX(R)」の採用が決定したと発表した。

同船の建造に使用する鋼材はすべて「JGreeX」とされる。グリーン鋼材のみを使用した船舶としては世界最大サイズ(2023年12月時点、 JFEスチール調べ)。2026年に就航予定だ。

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