国交省、港湾ターミナルの脱炭素化を評価 認証制度を創設

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CNP認証のロゴマーク(出所:国土交通省)
CNP認証のロゴマーク(出所:国土交通省)

国土交通省は3月21日、港湾のターミナルにおける脱炭素化の取り組みを客観的に評価する認証制度「CNP認証(コンテナターミナル)」を創設したと発表した。脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化や水素・アンモニア等の受入環境の整備等を図るカーボンニュートラルポート(CNP)の形成を促進する。

6月頃から申請受付

この制度の対象は国内の港湾のターミナルで、当面はコンテナターミナルを認証等の対象とする。6月頃(予定)より申請を受け付け、運用を行っていく。申請は、一体的に運営されるターミナル単位で行う。申請者は、港湾管理者が運営する公共ターミナルの場合は港湾管理者、民間事業者が運営する公共ターミナルの場合は借受者又はターミナルオペレーター等となる。認証の有効期間は3年。申請料は無料。

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