丸紅、石油&バイオ混合のSAF供給開始 日本初

丸紅(東京都千代田区)は6月17日、日本初となるCo-processing製法により製造された持続可能な航空燃料(SAF)の日本市場への供給を開始した。
Co-processing製法とは、既存製油所の石油精製設備に、石油由来原料と植物油(廃食用油)等のバイオ原料を混ぜ合わせて投入することで、一部バイオ由来の石油製品を製造する手法。既存設備が使えるため、設備投資費用を抑え、短い期間でSAFの製造を開始できるという。そのため、SAFの新設生産設備が普及するまでの移行期間における有効な製法として期待されている。
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