商船三井ら、風力推進船に航空宇宙工学を応用

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商船三井(東京都港区)、商船三井テクノトレード(MOLTT/同・千代田区)、三井造船昭島研究所(同・昭島市)は8月4日、風力活用の船舶開発における新たなフェーズとして、東海大学(東京都渋谷区)と、航空宇宙工学を取り入れた船舶の風利用推進に関する共同研究を開始すると発表した。

商船三井、MOLTT、三井造船昭島研究所の3社は、船首が丸みをおびた流線形の形状で、斜め向かい風から受ける揚力を船舶の推進力に変え、温室効果ガス(GHG)排出を削減する「ISHIN船型」を共同開発し、船舶への採用を進めている。

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