アイ・テック、鉄材輸送でモーダルシフト導入 運転時間とCO2を約6割削減
アイ・テック(静岡県静岡市)は12月2日、鋼材の輸送および積付用品の返送について、鉄道輸送を活用したモーダルシフトの導入について発表した。
トピー工業(東京都品川区)、日本貨物鉄道(JR貨物/同・渋谷区)、浜松委托運送(静岡県浜松市)、三八五通運(岩手県矢巾町)と共にモーダルシフト豊橋北上コンテナ輸送協議会を設立し、輸送工程約800㎞のうち約793㎞を鉄道に切り替え、11月から運用を開始した。
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この取り組みにおいて、トピー工業豊橋製造所(愛知県豊橋市)で製造された鋼材製品を、アイ・テックの北上D・M・C(岩手県北上市)へ輸送する際、輸送工程の一部をトレーラー輸送から鉄道輸送に切り替えた。これにより、年間トレーラー総走行時間を2256時間/年(61%)、年間CO₂排出量も170t(65%)削減する見込みだ。
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