国交省、港湾ターミナルの脱炭素化を認証する制度の試行 24年度本格運用へ

国土交通省は11月24日、港湾のターミナルにおける脱炭素化の取り組みを客観的に評価する認証制度「CNP認証(コンテナターミナル)」の本格運用に向けて、制度案に基づき、個別のターミナルの取り組みを評価する試行を開始すると発表した。試行を踏まえ、適宜制度案を見直し、2024年度からの本格運用を目指す。
効果的な試行となるよう、コンテナ取扱量が多く、多様な脱炭素化の取り組みを行っている6つのコンテナターミナルを試行の対象とすることとした。各コンテナターミナルにおける脱炭素化の取り組みの評価に必要な情報を提供してもらい、評価基準の妥当性、認証機関に求められる能力、体制等について検討する。
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