一風堂などの廃食油でSAF製造へ エネオスと力の源HDが連携

  • 印刷
  • 共有
廃食油活用の取り組みイメージ(出所:力の源ホールディングス)
廃食油活用の取り組みイメージ(出所:力の源ホールディングス)

力の源ホールディングス(福岡県福岡市)と、ENEOS(エネオス/東京都千代田区)は5月29日、廃食油を持続可能な航空燃料(SAF)の原料として活用する取り組みを開始すると発表した。

一風堂などから廃食油を回収しSAFの原料としてリサイクル

具体的にほ、力の源ホールディングス傘下の「力の源カンパニー」および「渡辺製麺」が運営する「一風堂」「因幡うどん」「そば蔵」の店舗および各子会社の自社工場から排出される廃食油を回収し、ENEOS和歌山製造所(和歌山県有田市)において事業化を進めるSAFの製造プラント(能力40万KL/年)で原料とする予定だ。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事