スコープ3削減実績を開示した企業は5%未満 デロイトトーマツ調査
デロイト トーマツ グループ(東京都千代田区)は8月22日、日本の上場企業3553社を対象に、サステナビリティ情報開示状況を調査し、その結果を公表した。
スコープ3削減目標を開示した企業は全体の約1割
調査では、各社の2023年度有価証券報告書(2023年4月期から2024年3月期まで)を基に、分析を行った。
気候変動領域において代表的な指標となるGHG排出量については、約4割の企業が自社拠点における直接排出量・エネルギー使用に伴う排出量(スコープ1、2)の削減目標を開示していることが明らかになった。