マレーシアCCS事業化への共同検討、中国電力とNGLが参画し計6社に

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マレーシアの街並み(出所:PIXTA)
マレーシアの街並み(出所:PIXTA)

石油資源開発(JAPEX/東京都千代田区)、日揮ホールディングス(日揮HD/神奈川県横浜市)、川崎汽船(東京都千代田区)、JFEスチール(同)の4社は2月26日、マレーシアのCCS(CO2の回収・貯留)事業化に向け、日本を起点とするCCSバリューチェーン構築を目指す共同検討に、新たに中国電力(広島県広島市)と日本ガスライン(NGL/愛媛県松山市)が参画することで合意、6社による覚書を締結した。

6社は、事業化検討と連携し、JFEスチールおよび中国電力グループが保有する日本国内の製鉄所や発電所で排出されるCO2の分離・回収、液化CO2のマレーシアまでの海上輸送(瀬戸内エリアでの内航輸送を含む)、受け入れ、貯留までの一連のバリューチェーン構築について、必要な設備やコストなどに係る検討を行っていく。

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