島津製作所が第2世代バイオ燃料製造に参画、トヨタらの研究に分析技術を提供

島津製作所(京都府京都市)は6月18日、自動車用バイオエタノール燃料の製造技術を研究する次世代グリーンCO2燃料技術研究組合(raBit/福島県大熊町)に、賛助会員として参画したと発表した。バイオエタノール燃料の品質および製造工程のモニタリング方法の効率化に向けて、分析技術などで協力する。
分析機器、発酵工程を最適化する分析技術を提供
具体的には、同社の主力商材である分析機器・高速液体クロマトグラフ(HPLC)を、raBitのバイオエタノール生産研究施設(同)で、各工程のモニタリングに活用する予定だ。さらに発酵阻害物の分析など、発酵工程の最適化に分析技術で協力する。
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