北海道電力と札幌市、清掃工場で発電した余剰電力を市営地下鉄に供給

北海道電力(北海道札幌市)は3月8日、札幌市の3つの清掃工場(白石清掃工場・発寒清掃工場・駒岡清掃工場)で発電された電力の余剰分を活用し、札幌市の地下鉄3路線(南北線・東西線・東豊線)へ供給すると発表した。4月1日より開始する。
地下鉄3路線の消費電力量は約1億2000万kWh/年で、この取り組みを通じて約8500万kWh/年を供給する。これにより地下鉄3路線における消費電力量の約70%を脱炭素化し、従来比で年間約45,000トン(一般家庭約1万世帯相当)のCO2排出削減が見込まれる。
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