「規格外ココナッツ」、新たなSAF原料に登録 日本の提案で初追加

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国土交通省は4月5日、ICAO(国際民間航空機関)の国際航空分野における炭素排出削減制度「CORSIA」で、日本の提案により、持続可能な航空燃料「SAF」原料として、新たに「規格外ココナッツ」が登録されたと報告した。CORSIAが2019年に開始されて以来、新たなSAF原料を追加登録するのは、今回が初めてとなる。

航空分野の脱炭素化に向けて、CO2削減効果が高いとされているSAFの活用が期待されている。そのために、SAFの製造供給拡大が重要となるが、現在の主要なSAF原料である廃食油の供給量は限られており、多様な原料の確保が急務となっている。

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