【環境ビジネス 編集部員コラム】

脱炭素化システム・クラウド、緻密な設計や管理がカギ 企業間競争激化

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脱炭素支援に関するブースが並ぶ展示会場(環境ビジネス撮影)
脱炭素支援に関するブースが並ぶ展示会場(環境ビジネス撮影)

2月19~21日、東京ビッグサイトで開かれた環境・エネルギー分野の展示会「第23回 SMART ENERGY WEEK」「GX 経営 WEEK」。中国系企業が目立つ中、脱炭素や再生可能エネルギーに関するシステムやクラウドでは日本企業の積極出展が目立った。緻密なシステム設計、データ管理などが得意な企業が優位性を保てる分野だけに、今後2050年の脱炭素化に向けて企業間競争も激しくなりそうだ。

高まる脱炭素支援、企業間競争へ

CO2排出データのクラウドサービスなどを手掛けるアスエネ(東京都港区)が大きな展示ブースを開設して関心を集めていた。アスエネはCO2排出量の算定支援システムを手掛け、CO2排出に向けたコンサルティング支援も展開しており、総合的な企業の脱炭素化を目指す企業の関心を集めていた。

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