シチズン時計子会社、工場にグループ最大規模の太陽光発電を導入

  • 印刷
  • 共有
ミヨタ佐久工場(出所:シチズン時計マニュファクチャリング)
ミヨタ佐久工場(出所:シチズン時計マニュファクチャリング)

シチズン時計マニュファクチャリング(埼玉県所沢市)は12月14日、ミヨタ佐久工場(長野県佐久市)に導入した太陽光発電設備の稼働を開始した。同工場内の屋上に設置した太陽光パネルは4714枚、総パネル面積は8643.2m2で、シチズングループ事業所での最大規模となる。

年間700トン以上の排出量を削減

同社は、CO2排出量削減に向けて、再生可能エネルギーの活用を推進するため、同施設の導入を決定した。佐久市の日照時間は全国トップクラスであることから、同社は同設備導入の効果は大きいと見ている。同設備の年間発電量は2033MWhで、同工場で使用する電力の約20.4%を賄う。これにより、年間約714.9トンのCO2排出量を削減できる見込みだ。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事