紙コップを利用者が洗浄、資源に再生 日本製紙らが実証実験

東洋製罐グループの東罐興業(東京都品川区)と日本製紙(同・千代田区)は、G7広島サミットの開催に合わせ5月18日から22日にかけて開設されている国際メディアセンター(IMC)内で、使用済み紙コップのリサイクルに向けた分別回収の実証実験を行っている。
間伐材を原材料として日本製紙が製造した原紙をもとに、東罐興業が生産した「エコフレンドリーカップ」を試飲用コップとしてIMC内で提供。使用済み紙コップを東罐興業開発のカップ洗浄機「Re-CUP WASHER(リカップウォッシャー)」で洗浄、回収し、日本製紙が段ボール原紙にリサイクルする。
「利用者自身が洗う」というワンアクションで再生資源に
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