CTC、企業のGX支援を簡易化　現状把握など最短2カ月で診断

伊藤忠テクノソリューションズ（CTC／東京都港区）は10月15日、これまでオーダーメイドで設計してきたGXアドバイザリサービスを簡易化した「GXアドバイザリサービス・スタートパック」の提供を開始した。現状把握などを最短2カ月で診断できるサービスで、GXの試験的な導入やさらなる効率化を目指す企業向けに推進する。

オーダーメイド設計を定型化し効率的に診断

このサービスは、これまでCTCが脱炭素やGX領域で蓄積したノウハウ・経験・知識をもとに、企業からヒアリングおよびデータ収集を通して、GX推進における課題を診断。それに基づいてGX・サステナビリティ業務の効率化やシステム化の実行計画の立案をなどを伴走支援するもの。従来、オーダーメイドで設計していたGXアドバイザリサービスを定型化することで、現状把握・ヒアリング・診断のみを行う簡易的なメニューの提供を可能とした。