東洋インキグループ、廃棄溶剤を前年比7割減 リサイクルシステムを導入

東洋インキグループの東洋モートン(東京都中央区)は6月1日、生産設備の洗浄工程で発生する廃棄溶剤を、2022年比で7割削減したと発表した。
埼玉工場(埼玉県比企郡滑川町)に洗浄溶剤のリサイクルシステムを導入し、使用済み溶剤を蒸留し濃縮することで廃棄物を削減。蒸留後の溶剤は再度洗浄に使用する。使用済み溶剤をタンクに収集してから再度洗浄溶剤として使用するまで、クローズドラインで連続処理することで、効率的にリサイクルを行う。
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