伊藤忠、排出権取引拡大へ英CFP社と提携

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CBAM導入を見据えた取り組みの概念図(出所:伊藤忠商事)
CBAM導入を見据えた取り組みの概念図(出所:伊藤忠商事)

伊藤忠商事(東京都港区)は6月9日、炭素国境調整メカニズム(CBAM)の導入などを見据え、欧州地域において排出権の販売を手掛ける英国のCFP社(ロンドン)と、排出権取引拡大のため業務提携したと発表した。

CFP社は排出権のみならず、再生可能エネルギーや他脱炭素商材の提供および価格リスクマネジメントサービスを提供する環境ソリューション企業。2006年の創業以来、累計25億トン以上の排出権を取引してきた実績があり、2022年には単年で約30億ドルの売上を達成した。

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