凸版印刷・三井化学など、軟包材フィルムを水平リサイクルする実証試験開始

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取り組みのイメージ(出所:凸版印刷)
取り組みのイメージ(出所:凸版印刷)

凸版印刷(東京都文京区)と三井化学東セロ(同・千代田区)、三井化学(同・中央区)は8月から、印刷済みの軟包材OPPフィルムの印刷を除去し、再び同フィルムに水平リサイクルする共同実証試験を開始した。

共同実証試験では、凸版印刷において印刷調整時などに発生するOPPフィルムの廃材を、三井化学が回収・印刷除去・造粒を行い、三井化学東セロが再生OPPフィルム化する。凸版印刷にて印刷適性やラミネート適性、製袋・充填適性など、再生OPPフィルム品質の評価を進める。その際、ラミネートには三井化学が保有する環境対応接着剤も使用する。

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