DMG森精機、国内最大規模の自家消費型太陽光発電システムを導入 13.4MW

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伊賀事務所工場棟の屋根に設置された太陽パネル(出所:DMG 森精機)
伊賀事務所工場棟の屋根に設置された太陽パネル(出所:DMG 森精機)

工作機械の製造・販売を行うDMG 森精機(東京都江東区)は2月1日、同社最大の生産拠点である伊賀事業所(三重県)に、太陽光発電システムを導入し、第1期(5,4MW)分の発電を開始したと発表した。

同社によると、今回導入した太陽光発電システムは、自家消費型としては国内で最大規模になるという。太陽光パネルの設置面積は約130,000m2で、パネル容量は約13.4MW。発電は3回に分けて開始し、第1期が2月1日より約5,4MW、第2期は2024年2月より約5.2MW、第3期は2024年12月より約2.8MW。計約13.4MWの太陽光発電を開始する予定だ。

今後、第3期の発電開始後の年間発電量は14,000MWhで、伊賀事業所の年間電力需要量の約30%を賄える見込み。これにより、年間約5,300トンのCO2排出量を削減する。

太陽光発電システムは、テス・エンジニアリング(大阪市淀川区)が提供する「オンサイトPPAモデル」を採用し、発電する電力はすべて自家消費する。

CO2 フリー電力やバイオマス発電、カーボンオフセットも

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