エプソン、機密性保つ新型「ペーパーラボ」で紙資源循環を実証 太田市と合意

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実証実験に関する合意式の様子(出所:セイコーエプソン)
実証実験に関する合意式の様子(出所:セイコーエプソン)

セイコーエプソン(エプソン/長野県諏訪市)と群馬県太田市は10月4日より、乾式オフィス製紙機の新型PaperLab(ペーパーラボ)を活用し、自治体全体で紙資源を循環させる実証実験を開始した。自治体が中心となり、地域全体で紙資源を再生紙化するスキームの構築を目指す。自治体としては初の取り組みとなる。

新型モデルは古紙のセキュリティが守られる

ペーパーラボは、同社が開発した使用済みのコピー用紙から新たな紙を生産できる乾式のオフィス製紙機。2016年当時、世界で初めて水を使わないオフィス製紙機として発売し、自治体などが導入し、オフィス内での紙資源循環に活用されてきた。

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