業界初、銅線盗難対策済み中古太陽光発電を販売 グッドフェローズ

グッドフェローズ(東京都品川区)は、スマートパワーシステム(神奈川県相模原市)と共同で開発した、太陽光発電設備の銅線ケーブルの盗難を防ぐ「タイナビプロテクター」を、同社が販売・仲介する中古太陽光発電設備に実装すると発表した。この試みは中古太陽光発電の再販分野においては業界初の試みだという。なお7月初旬より、同社の太陽光発電所の売買サイト「タイナビ発電所」内にて発売を開始する。
窃盗を防ぐことで再エネ拡大に貢献
タイナビプロテクターは、銅線ケーブルを物理的に切断・窃盗できないように、ケーブル全体を覆い、保護するプロテクター。これにより、窃盗で使用されることの多い業務用のハサミなどでケーブルを切断できなくなり、発電所での窃盗リスクを下げることができるという。また、盗難対策においては導入コストと収益性とのバランスが重要だが、同製品はシンプルな設計のため施工も簡単で、最低限のコストで導入が可能。そのため、収益性も確保できるとしている。
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