日清オイリオ、3工場でPPA実施 22年12月から700kW・年間371トンCO2削減

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横浜磯子工場の太陽光パネル(出所:日清オイリオグループ)
横浜磯子工場の太陽光パネル(出所:日清オイリオグループ)

日清オイリオグループ(東京都中央区)は2022年11月29日、PPAモデルによる太陽光発電設備を、横浜磯子工場・名古屋工場・堺工場の3工場に導入すると発表した。

3工場合計での発電設備能力は700kW、年間発電量は1,027MWhを想定し、12月より順次稼働予定。年間約371トンのCO2排出量を削減できる見込み。

PPAモデルとは、Power Purchase Agreement(電力販売契約)の略で、第三者モデルともよばれている。需要家の企業・自治体が保有する施設の屋根や遊休地をPPA事業者が借り、無償で発電設備を設置し、発電した電気を需要家が施設で使うことで、電気料⾦とCO2排出の削減ができる仕組みのこと。

堺工場サステナビリティセンター構想では次世代型生産構造の確立を目指す

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