コスモエネルギーと関西電力、CCSバリューチェーン構築へ 共同研究開始

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CO2の回収・貯蔵・出荷に関する検討・調査のイメージ図(出所:コスモエネルギーHD・関西電力)
CO2の回収・貯蔵・出荷に関する検討・調査のイメージ図(出所:コスモエネルギーHD・関西電力)

コスモエネルギーホールディングス(東京都港区)と関西電力(大阪府大阪市)は10月13日、両社による覚書に基づき、大阪府・堺泉北エリアにおいて、事業所の排ガスからCO2を回収し地中等に貯留するCCSバリューチェーン構築に向けた、共同検討を開始したと発表した。

CCSバリューチェーンの設計と経済性の評価を検討

この検討では、両社が堺泉北エリアで運営する事業所から排出されるCO2を分離・回収し、共同で液化・貯蔵したのちに貯留地に出荷するまでのCCSバリューチェーンの設計と経済性の評価を行う。また、液化CO2の輸送方法と、貯留候補地の実現性や経済性に関する調査を実施する。

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