太陽グリーンエナジー、泉佐野市の水上太陽光発電所で初のオフサイトPPA
太陽ホールディングス(東京都豊島区)の子会社である太陽グリーンエナジー(埼玉県比企郡)は2月1日、大阪府泉佐野市にある農業用ため池(庄田池)に新設した水上太陽光発電所で、同社初となるオフサイトコーポレートPPA事業を開始した。この事業で発電された電力は、同市が拠出する泉佐野電力(大阪府泉佐野市)に供給される。年間想定発電量は一般家庭約8,972世帯分相当の約27.3GWhと予測する。
一般に太陽光パネルは、温度が上昇すると発電量が減少する性質があるが、水上設置型は水面の冷却効果により太陽光パネルの温度上昇を抑えることができる。このため、陸上設置型に比べて発電効率が良いのがメリット。また、水面への日射をさえぎることによるアオコ発生の抑制効果も期待できるという。
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