日本ガイシ、CCUSに向けCO2回収実証 メタネーションへ活用を目指す

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CO2回収設備(出所:三菱重工)
CO2回収設備(出所:三菱重工)

日本ガイシ(愛知県名古屋市)は11月8日、グループの事業活動を通じたカーボンニュートラルの達成に向け、セラミックス焼成炉の排ガスから回収したCO2と水素を合成し、都市ガスの主成分であるメタンを生成する「メタネーション」に取り組むと発表した。

その第一段階として、本社地区のセラミック製品工場の横にCO2回収設備を設置し、9月より焼成炉の排ガスの一部からCO2を回収する実証を開始した。設備は三菱重工業(東京都千代田区)製で、1日あたりの回収量は約0.1トン。

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