LINE、賃貸会員権つきのNFT販売 東京・埼玉・千葉・神奈川で

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(出所:LINE Xenesis)
(出所:LINE Xenesis)

LINE(東京都新宿区)の子会社で暗号資産・ブロックチェーン事業を展開するLINE Xenesis(同・品川区)は2月2日、同社のNFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」において、 賃貸会員権つきのNFT(非代替性トークン)を販売することを発表した。購入のハードルを下げ、様々なNFT体験をユーザーに提供することを目指す。販売開始は2月3日。

賃貸会員権NFT「サクラノスマイ」は、保有ユーザーが取扱店舗でNFTを提示すると、東京・埼玉・千葉・神奈川の対象物件の仲介手数料が0.5カ月分になる仕組み。回数制限はなく、使用後はLINE NFTのマーケットにおいて二次流通することも可能だという。価格は1,000円(税込み)で、50枚の数量限定で販売する。

同NFTのデザインは国内最大級のメタバースプロジェクト「XANA」のAIを搭載したアバターNFT、「XANA GENESIS」の二次創作を活用し、現代アーティストのKOGAKEN氏が担当した。

開発・販売にあたっては、アプリマーケティング事業などの広告事業を展開する凸(デコ/同・渋谷区)と、不動産サービスを提供するエースペース(同・豊島区)と連携する。なお、同NFTは世界最大級のNFTマーケットプレイス「OpenSea」でも販売される。

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