SBIデジタルハブ、HashHubやチューリンガムらweb3企業10社と提携

  • 印刷
  • 共有
(出所:SBIデジタルハブ)
(出所:SBIデジタルハブ)

SBIデジタルハブ(大阪府大阪市)は10月13日、DXおよびweb3領域のコンサルティング事業の体制強化やソリューションの拡充による高品質なサービスの提供を目的に、「オープンアライアンス」と称し、デジタル・web3領域の企業10社(詳細は以下に記載)と業務提携を開始した。より多くの法人のweb3事業を支援し、業界全体の発展への貢献を目指す。

HashHub、チューリンガム、Gincoら10社が参画

アライアンスパートナーには、暗号資産関連サービス、NFT(非代替性トークン)、DeFi(分散型金融サービス)、GameFi、分散型ID(DID)、メタバースなど、デジタル・web3領域に強みを持つ企業10社が参画する。

同社は、パートナー各社と協働して、DXおよびweb3に関連した各種コンサルティングサービスを提供する考え。案件内容に応じて、最適なパートナーと協業し、支援することで、質の高いソリューションの提供と円滑な案件推進が可能になるという。

パートナー企業と各事業内容は以下の通り。(2023年10月時点、順不同)

  1. HashHub(東京都文京区):リサーチ・コンサルティング、暗号資産レンディング
  2. プロジェクトカンパニー(東京都港区):DXコンサルティング、デジタルマーケティング
  3. DeFimans(東京都港区):トークン設計、グローバル展開、ファイナンス、web3ビジネスハンズオン支援
  4. チューリンガム(東京都港区):web3ビジネス開発支援、ブロックチェーン研究開発
  5. RIT(東京都中央区):新規ビジネス開発、システム開発
  6. CRASTONIC(東京都渋谷区):web3ビジネス開発支援、アプリケーション設計・開発、グローバル展開支援
  7. みらいワークス(東京都港区):プロフェッショナルに特化した人材サービス
  8. Ginco(東京都中央区):ウォレット・ノードなどweb3ビジネス基盤提供、web3ビジネス開発支援
  9. TECHFUND(東京都渋谷区):新規事業開発支援、web3ビジネス開発支援、web3セキュリティ脆弱性監査
  10. microverse(東京都渋谷区):NFTクラウドファンディングプラットフォーム運営、NFTの活用支援

以上の10社に加え、今後も随時パートナーを拡大させていく予定。

SBIデジタルハブは、DXおよびweb3関連の事業開発や事業推進に関するコンサルティングサービスを提供する企業として、SBIホールディングスとプロジェクトカンパニーが2022年年11月に共同設立した。

同社は、この「オープンアライアンス」を通し、web3の社会実装とマスアダプションに貢献し、パートナーも含めさらなる事業の拡大に努めるとしている。

この記事にリアクションして1ポイント!(※300ポイントで有料記事が1本読めます)

関連記事