DICら、廃プラのトレーサビリティで実証実験を開始

DIC(東京都中央区)は7月8日、SAP(ドイツ)と連携し、ブロックチェーン技術を使用した廃プラスチックのトレーサビリティシステム構築の実証実験を開始したと発表した。
今回の実証実験では、SAPのGreenTokenシステムを利用して、生産の初期段階からサプライチェーンに沿って原材料を追跡し、リサイクル原料の製造工程や検査工程、物性情報や品質情報などを可視化することを目指す。これにより、顧客が再生プラスチックを使用する際、その製品にどの程度のリサイクル原料が含有しているか提示することが可能になる。
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