三菱UFJ・損保ジャパン、仮想空間で金融サービス提供へ

三菱UFJ銀行(東京都千代田区)と損害保険ジャパン(同・新宿区)は11月8日、ANA NEO(同・中央区)が提供するメタバースプラットフォーム「ANA GranWhale」を使って、仮想空間で金融サービスを提供する新たな取り組みを開始すると発表した。
メタバース銀行出店を予定
「ANA GranWhale」は、旅をテーマとしたメタバースプラットフォーム。ANAマイレージ会員約3400万人、国際線・国内線搭乗者の5442万人を活用し、メタバース空間としては国内最大規模を誇る。
3社は今後、同メタバース空間を利用して、新たな金融サービスの提供・事業創出などに向けて以下の検証を進める。
- 金融機能・サービス提供に向けたニーズ調査や規制・制度などの検証
- 各種データ分析や、有用性などの検証する
- 金融分野以外での事業機会創出の検討
損害保険ジャパンは5月、ANA NEOと、メタバースにおける新たな保険商品開発やサービスに関する可能性を実証するために提携を結び、メタバース空間における利用者や出店事業者、メタバース提供事業者のリスクヘッジに向けたソリューションの検討を進めている。
三菱UFJ銀行は、メタバース空間における金融サービス提供に向けた第一歩として、「ANA GranWhale」で出店を予定している。
3社は今後、メタバースにおけるシームレスな金融サービスの在り方の検討や金融サービスの提供に向けて取り組みを加速させたい考えだ。
Web3時代に向けてサービス共創
「ANA GranWhale」では、世界的に知名度の高いゲームクリエイターの田畑 端氏が中心となり、メタバースを活用した未来のライフスタイルを企画・提案する。
地域創生や地産外商などのSDGsビジョンに関するプロモーション、デジタルツイン社会、NFTやWeb3時代に向けたサービス共創など、幅広い業界のパートナーと提携している。サービス発表は2022年度末予定。