暗号資産取引所のコインチェック、法人向けサービスでweb3支援

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(出所:コインチェック)
(出所:コインチェック)

暗号資産取引サービス「Coincheck」を提供するコインチェック(東京都渋谷区)は1月10日、新たに法人の顧客に向けたサービス「Coincheck for Business」の提供を開始したと発表した。法人顧客の専用窓口を設け、暗号資産やNFT(非代替性トークン)の売買、会計処理、暗号資産を用いた資金調達(IEO)など、ニーズに合わせた提案で国内企業のweb3参入を支援する。

具体的には口座開設から暗号資産やNFTの購入・売却、会計処理、IEOなどに関するコンサルティングやweb3・メタバース関連の最新情報、暗号資産やウォレットの管理、セキュリティ強化など安全な取引環境の提供を行う。

日本国内では様々な企業のweb3事業参入が相次いでおり、同社には暗号資産やNFT、メタバースに関する相談が多く寄せられているという。同サービスでは、暗号資産やNFT、IEO、メタバースなどの各分野の担当者と連携し、web3参入を目指す法人顧客を支援する。同社は、Coincheckに加え、NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」、スタートアップの支援プログラム「Coincheck Labs」やIEO事業、メタバース事業を展開している。

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