3x3バスケチームをトークン購入で応援 信州松本ダイナブラックスが発行

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取り組みの概要(出所:フィナンシェ)
取り組みの概要(出所:フィナンシェ)

ブロックチェーン技術を利用したクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」を提供するフィナンシェ(東京都渋谷区)は12月5日より、3人制バスケットボール「3x3」のプロチーム「信州松本ダイナブラックス」のトークン(暗号資産)の新規発行・販売を開始した。

信州松本ダイナブラックスのトークンは「DBXトークン」としてFiNANCiE上で発行される。トークン購入者は、チーム運営を支援しながら、投票企画への参加権や限定イベントやグッズの抽選応募権を得る。なお、トークンは、保有者のニーズに応じて価格が変動する。

トークンの販売売上は、長野県全77市町村での試合やイベント開催を目的として、「公式マスコットと巡る!長野県77市町村おじゃマップロジェクト推進費」および「チーム強化費」に使用されるという。

「公式マスコットと巡る!長野県77市町村おじゃマップロジェクト」の内容(出所:フィナンシェ)
「公式マスコットと巡る!長野県77市町村おじゃマップロジェクト」の内容(出所:フィナンシェ)

信州松本ダイナブラックスは、2021年に設立された長野県初の3人制バスケットボール「3x3」のプロチーム。2022年より3x3トップリーグである『3x3 S LEAGUE』に参入するなど活躍の場を広げている。

トークンはブロックチェーン(分散型台帳)技術により改ざんができないデータとなる。そのため、単なる資産ではなく「証」としての意味合いが大きく、トークンを活用したコミュニティ(トークンエコノミー)の形成に注目が集まっている。

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