web3企業アニモカブランズジャパンと本田技研工業らがコラボ

香港のブロックチェーンゲーム開発企業Animoca Brands(アニモカブランズ)の子会社Animoca Brands(アニモカブランズジャパン/東京都港区)は6月29日、web3ウォレットプロバイダーであるGryfyn(グリフィン)、本田技研工業(東京都港区)とのコラボレーションを発表した。モータースポーツの世界でのファンエンゲージメントの変革を目指す。
コラボレーションによって、ファンエンゲージメントプログラムを開催し、限定のデジタル/リアル賞品を提供することで、消費者のモータースポーツ体験を向上させることを目指す。最初のイベントは7月1日から3日にかけて、米国オハイオ州ミッドオハイオのIndy200で開催するとしている。
コラボレーションと今後のファンエンゲージメントプログラムに関する詳細情報は、今後キャンペーンサイトなどで順次発表するという。
アニモカブランズジャパンは、アニモカブランズが日本のコンテンツ(IP)とその関係者のグローバルweb3戦略を支援する目的で2021年10月に設立した戦略的子会社。
なおアニモカブランズは6月19日、三井物産と資本業務提携および戦略的パートナーシップに関する覚書を締結したことを発表しているが、これは香港の本体であり、グリフィンと本田技研工業とコラボレーションするのはアニモカブランズジャパン。