日立、J-クレジットを簡単に創出する手法を実証 供給量増大へ期待
日立製作所(東京都千代田区)は10月30日、IoTやブロックチェーンといったデジタル技術を活用し、「J-クレジット」を簡易に創出する手法の検討・実証を行う環境省事業において、J-クレジットのデジタル化に向けて、本格的に実証を開始すると発表した。
J-クレジットの認証・発行にかかる手間を削減し、同クレジットの供給量拡大につなげる
この実証では、日立のデジタルプラットフォーム「サステナブルファイナンスプラットフォーム」の「グリーン・トラッキング・ハブ」を利用する。今回、日立は、稼働実績のある同ハブをもとに、J-クレジットの認証・発行のデジタル化に向けて、対象設備のデータ収集・検証・報告を簡易化する基盤(簡易創出基盤)を構築した。
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