博報堂キースリー、NFT「ベリロン」の企業コラボを推進

博報堂キースリー（東京都港区）は1月19日、MEISO（同・大田区）が運営するNFT（非代替性トークン）コレクション「VeryLongAnimals」（ベリロン）とパートナーシップを締結したと発表した。博報堂キースリーはベリロンの企業コラボレーションを共に推進し、コラボレーションを希望する企業の無料相談に応じるという。

両社は「長い」動物をモチーフにしたベリロンの、NFT発・日本を代表するキャラクターへの成長や、新規ビジネスの創出のため協業する。博報堂キースリーは、以下のような企業のニーズや悩みに応えながら、コラボレーションを希望する企業を募集するという。

• プロモーションを検討しており、話題になるネタがほしい
• web3、NFT市場へ参入したいが、何から始めればいいかわからない
• ベリロンの「長さ」に絡めた企画をやりたい

ベリロンは、短期的な流行ではなく、「最も長くある」ことを目指すコレクションで、金融に関心のない若い層にも利用者が多いという。商用利用が可能な二次創作文化やポイント制度を通して、独自のコミュニティと経済圏を形成している。

博報堂キースリーは、博報堂（同・港区）とAstar Networkを開発するステーク・テクノロジーズ（シンガポール）のCEOである渡辺創太氏が2022年12月に設立した。web3ハッカソンの企画・運営を行いながら、企業のweb3参入支援を行う。