楽天G、NFTで日本郵便のオリジナルキャラクターを販売

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(出所:楽天グループ)
(出所:楽天グループ)

楽天グループ(東京都世田谷区)は1月13日、同社が運営するNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス「RakutenNFT」内で、日本郵政グループ(同・千代田区)と日本郵便(同)が提供するオリジナルキャラクター「ぽすくま」のNFTを販売することを発表した。

両社は、好評だった第一弾「普通切手原画」の NFT アートに続く第二弾として、ぽすくまの誕生10周年を記念して発売されたグリーティング切手「ぽすくまと仲間たち」をNFT化し販売する。日本郵便が「Rakuten NFT」を通じてIPコンテンツホルダーとしてNFTを販売することにより、オンラインでのユーザー体験を通じてさらなる顧客満足度向上を目指す。販売するのは静止画6シリーズと動画2シリーズの全8シリーズで、価格は2,980円から。決済はクレジットカードまたは暗号資産で行う。

楽天グループと日本郵政グループはこれまで物流、モバイル、DXなどで連携を強化してきた。楽天グループの1億以上の会員から成る独自の経済圏と、日本郵政グループの郵便局や物流のネットワークを基盤とした全国の社会インフラなど、それぞれの経営資源や強みを生かし、ユーザーの利便性の向上、地域社会への貢献、事業の拡大を目指す。その一環として「楽天グループによる日本郵政グループのDX推進への協力」を実施している。

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