日産、メタバースギャラリー更新 ホリデー装飾などを追加

日産自動車(神奈川県横浜市)は12月5日、メタバース上のバーチャルギャラリー「NISSAN CROSSING」の施設機能を更新すると発表した。
機能追加では、講演などのイベントに便利な投影機能や立体的に書き込めるペン機能を追加する。また12月15日から31日までの期間、ホリデーシーズン仕様の装飾を開始するほか、15日には同社デザイナーによるトークイベントを開催する。
トークイベントの概要
今回のアップデートを記念して、12月15日に同バーチャルギャラリー上で、同社デザイナーによるトークイベントを実施する。イベントでは、同社のカーデザインにおける想いや歴史などについて紹介するほか、メタバース上のクルマに触れながらデザインのポイントを解説する。
参加人数は25名で、参加費は無料(Meta Quest2対応)。なおイベントの模様は同社公式YouTubeで後日公開される。
同バーチャルギャラリーは2021年、サービス開始。『ワクワクする未来のドライビング体験』を提供する「ニッサン インテリジェントモビリティ」の発信拠点である。
これまでに、地球温暖化の影響を体感し考える「日産アリアとめぐる環境ツアー」や、同社の新型車両の特別展示中などのイベントを開催している。