web3×福祉 WAVE3ら、メタバース体験会を実施

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体験会の様子(出所:WAVE3)
体験会の様子(出所:WAVE3)

WAVE3(東京都荒川区)は6月6日、日本Web3.0推進協議会(JW3A)と連携し、WAVE3のグループ企業であるWellsTech(東京都千代田区)が運営するWebワーク特化型の就労継続支援施設の利用者に対し、メタバース体験会を実施したことを発表した。

体験会では、Spatial(米国)が提供するメタバースプラットフォーム「Spatial」を使用し、Webワーク特化型の就労継続支援施設「GIF-TECH’s(ギフテックス)」の利用者がメタバースの未来や可能性、活用方法を体感する機会を提供した。

体験会は座学と体験の2部で構成され、座学パートではJW3Aによるweb3やメタバースに関する講義、体験パートではアバターでのメタバース空間の探索が行われた。

web3×福祉 新たな社会福祉モデルの構築へ

同社は、「Web3の力で、障害福祉の"今まで"を変える」を理念に掲げている。今回のような最先端技術の情報提供を通して、生涯がある人の成長や自己実現を叶えるための場を提供し、web3時代の新たな社会福祉モデルの構築に挑戦していくとしている。

同社は暗号資産・ブロックチェーン(分散型台帳)メディア「CoinPost」を運営するCoinPost(東京都荒川区)と、web特化型の福祉就労支援施設を運営するWellsTechが、福祉領域に特化したweb3サービス開発を目的に、2022年7月に設立した合弁会社。

ブロックチェーンゲームでの業務や、パソコン業務を組み合わせた支援プログラム、ブロックチェーンを用いたさまざまな「◯◯ To Earn」を取り入れた取り組みを行っている。

(出所:WellsTech)
(出所:WellsTech)

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