プロカンとSBI、web3事業開発支援で新会社

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プロジェクトカンパニー(東京都港区)とSBIホールディングス(同・港区)は11月18日、web3時代における事業開発支援を目的とした新会社「SBIデジタルハブ」(大阪府大阪市)を設立したと発表した。

ブロックチェーン(分散型台帳)技術やVR技術の発展に伴い、次世代のインターネットの概念である「web3」分野に注目が集まっている。新会社は両社のノウハウを活かし、このweb3に関連するビジネスの発展に寄与することを目指す。両社のノウハウを生かし、異なるアプリやソフトウェア同士をつなげるAPI関連事業やコンサルティング事業などを行い、国内外の企業のweb3関連ビジネス創出と推進を一気通貫で支援する。

具体的には、2023年1月から、国内外のシステム開発の生産性向上を目的に、各種APIの提供事業者と利用者を繋ぐマッチングプラットフォーム「APIハブ(仮称)」を提供する。さらに、2023年度内にweb3に関連した新事業開発・立ち上げや事業推進に関するコンサルティングサービスの提供を開始する。

なお、SBIデジタルハブの本社は、大阪府と大阪市の国際金融都市実現に向けた取り組みの一環として、大阪府に設置される。また、同社は日本デジタル空間経済連盟への加盟を予定しており、デジタル空間における経済活動の活性化、日本経済の健全な発展と豊かな国民生活の実現に貢献するという。

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