「メタバース」サービス第一弾、仮想オフィスを提供　セイコーソリューションズ

セイコーソリューションズ（千葉県千葉市）は10月17日、オンライン上の仮想空間「メタバース」に関するサービス第1弾として、仮想オフィス「シルキー」の一般提供を2023年春から開始すると発表した。

働く場所の制約を緩和、生産性向上へ

仮想オフィス「シルキー」の特徴は以下のとおり。

コロナ禍での暮らしにより人々の価値観や行動は大きく変化し、企業のビジネスにおいても、デジタルシフトやサステナビリティへの対応などが急務となっている。

同社のシルキーは、働く場所の制約を緩和しながら生産性・品質を向上させる『新しい働き方』にマッチしたメタバース上のビジネス環境を提供する。

メタバース環境を効果的に使うためには、「脱中心的」「自律的」の2つに、「安全」「高性能」を加えた4つの非機能要件を満たすプラットフォームが必要になると同社は説明する。

シルキーでは、利用者のスマートフォンやPCなどのパーソナルデバイスと、AWSやGCPなどのクラウドサービスを活用し、「脱中心的」「自律的」「安全」「高性能」の4つを実現する。

同社は今後も、ニューノーマル対応のためのデジタルシフトやビジネス変革をトータルでサポートするソリューションを提供していく考えだ。